「イタタ・・・・っ」

気が付くと、私は真っ暗の闇の中にいた。
周りに何も見えない・・・寂しく孤独なところ。


寒気がする。しかし、暗すぎて、自分の体さえ見えない。
手で触ってみると、一枚につながった大きめのワンピースのような服を着ているようだ。
腕は丸出し。どうりで寒いわけだ。


とりあえず、ここからでる事を考えてみた。
歩いて歩いて歩きまくった。
しかし、一向に何も見えてこない。
やめようかと思った。
でも、何かが呼んでいる気がしたので、歩いてみる事にした。



put marks...again 2



本当に沢山歩いた。もう一生分くらい。
でも、肉体的な疲労は一切なかった。


目の前に現れたのは、大きく知ろう扉だった。
真っ暗闇の中のはずなのに、扉だけははっきりと写って見えた。
まるで、自らが光っているように。

扉は硬く閉ざされていた。
押しても引いても開きやしない。
精神的に疲れているのに、せっかく見つけた扉も開いてくれない。
困り果てていたら、どこからともなく声がした。

「この扉をくぐる者、われの指示に従え」

男の声だ。
もしかしたら通れるかもしれないという薄い希望を胸に言葉を聞く。

「この扉をくぐる者、扉に向かい名を名乗れ
 そして胸を張り扉を押せ。
 選ばれし者だけが、扉を開けることができる。」

(選ばれし者って・・・??)

それがもし自分でなければまたどこかに歩いていかなければならない。
半信半疑だったが、とりあえずやってみることにした。

「我が名は。いざ参らん!!」

扉を押しあける。
すると、ゆっくり扉がひらき、中から強い光がさした。















中には不思議な光景が広がっていた。
不思議というか・・・みた事がないだけであろうか。
純白の世界だった。

そして、沢山の人・・・いや、俗に言う天使という方たちが忙しく飛び回っていた。

「・・・・・・。・・・・・・・・・??」
「・・・・・・・・・!!!」

皆、忙しそうであった。


カーン カーン カーン カーン


鐘が鳴り出した。
その瞬間、彼らの動きが遅くなり、やがてどこかへ消えてしまった。
また一人になった。

するとそこへ一人のやさしそうな女の天使がやってきた。

「お待ちしておりました。さ、中へ。」

そう言って私をホールの一番おくの部屋へ連れて行った。








■やっと第二弾。。遅いねぇ(汗;;
 ルーズリーフには書いてるんですが・・・なんたって打つ時間がない・・!!
 今回は長めですね。いろいろ書いてたら長くなった・・・。
 多分、ハ●ーポ●●ーのように、だんだん長くなるだろう(苦笑)

 様、次回もよろしくお願いします。。
 そして、掲示板に感想など・・・書いていただけると光栄ですvv

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