※主人公:、友人:光、葵
という設定になっております。
友人の名前は設定できません。ご了承ください。
月予定表にこんなことが書いてあった。
『7/4 三年生平和学習日。(広島)』
友達の、葵と、鈴とこれを見たとき、かなりびっくりした。
「何これ。こんなのあり?」
「ありなんじゃない?」
「楽しそうじゃん!やった〜、広島だぁ☆」
「光、そんなこと言ってられないよ。ほら、横をみてごらん。」
光の横には、完璧に沈んだがいた。なんせ、7/4は・・・。
LOVE & PEACE!! −Hikaru's birthday dream−
黒板を見た次の日の学活の授業。
7/4の予定表が配られた。
7:00 集合完了。
7:20 出発。
・
・
・
・
18:00 到着。
なんて、ハードなスケジュール・・・。
それも、移動はずっとバス。ぶっちゃけありえない。
毎朝7:00に来ているたちにとって、7:00に来ることだけは別になんでもなかった。
「。」
誰かが私を呼んだ。振り返ると、跡部がいた。
「なに?」
「お前、俺と同じ班だろ、計画立てるから来い。」
なんだ、そんなことか・・・。
私は、跡部景吾と言う奴に恋してる。
今までずっと彼を見てきた。
授業中のアイツ、部活中のアイツ。
アイツのすべてが惚れ惚れしくて。
でも、素直になれない自分が嫌い・・・。
ほんとはもっと跡部のそばにいいたい。
もっと話もしたい。
だから、今回のこの企画(平和学習)は待ちに待っていたようなものであった。
それも、念願の跡部とおなじ班になれて。
少し恋の女神もふり向いてくれたかなと思った。
班でのミーティングで私は班長、跡部は副班長になった。
7/4まで、何回か班長会があった。
そのたびに、跡部と話せて、うれしさ半分、恥ずかしさ半分。
班長会の話も聞かずに、跡部といろいろ話した。
部活のこと、家族のこと。いろいろ。
しかし、そんな日々も、7/4を境に終わってしまうと思ったら、寂しくなる。
前日の夜、家に帰って考えてた。
恋の女神様、何で私にはソッポ向くの?
この間のは、ただの偶然に過ぎないの?
15歳の誕生日・・・。
またひとつおおきくなれるのに・・
私にもチャンスをください。
もっと幸せって思えるようにしてください。
切ないこの思い・・・どうか届いてください・・・。
そして、7/4。
いつになく澄んだ空。
今日が自分の誕生日だと思うと、嬉しくなってくる。
しかし、楽しかった毎日は・・・。
バスの中では、みんなでドンチャンさわぎ。
広島へ着いてからも、楽しかった。
そして時間は過ぎ、また一日は終わろうとする。
18:00。学校到着。
辺りは薄暗かった。
帰着式も終わり、下校する生徒に混じって、私も下校しようとした。
「!」
誰かに呼ばれる。振り返ると跡部がいた。
「なに?」
「班長は残って、ミーティングだろ?」
「なにそれ、聞いてない!」
「なんでもいい、急ぐぞ!」
学校にはいり、後者の階段を3階まで駆け上がり、多目的室へ入る。
そこには、だれもいなかった。
「なにこれ。終わってんじゃん。」
私は帰ろうとした。すると、
「バーカ」
後ろから声がする。
「ミーティングなんて、最初っからねえよ!」
「じゃあ、何で私を呼んだの?」
「俺、前からお前のこと・・・好きだったんだ////。」
跡部がぼそぼそ言った。
「え?なんて?」
実は聞こえてたけど、聞き返したい気分だった
「好きって言ってんだよ!!鈍いやつ。」
「・・・・。?!!まじでいってんの??」
「ったり前だ////で?返事は?」
「私も////」
最後まで、神様は微笑んではくれないものだと思っていたけど、
やっぱ、誕生日にはいいことあるね☆
===あとがき===
今晩は。助けて。意味わかんなくなっちゃった。
なんつーの?跡部じゃない。
ごめんね、こんなんで。
それも、超短い・・・。許せ!
じゃ!
::おまけ(のぞいてた人たちの会話)::
光「うちらせっかく出てきたのに、出番あれだけ?」
葵「ホンマ。どうなってんの?」
忍足「ま、ええやん。あの二人が仲ようなっやんやけん」
光「そうだけどさあ。」
葵「うちらも寂しいしぃ」
忍足「じゃ、今日は俺がおまえらの面倒みたるさかい、覚悟しときぃや(黒笑)」
光・葵「え・・・(引)」
忍足「どないしたん??嬉しすぎて言葉も出えへんか(高笑)」
光・葵「(逃走)」
光「はあはあ。もう、おっしーったら(汗)」
葵「はあはあ。散々だよね」
光・葵「で、うちらの出番は??」
鈴「・・・。(逃走)」
光・葵「あ、逃げた!こら〜!!!」
鈴「様、ありがとうございました♪そして光、ほんまおめでと♪」
光・葵「まちなさ〜い!!」
鈴「ぎゃ!!では失礼☆(続☆逃走)」